おはようございます。
猫好きの方へ読んでいただきたい1冊のご紹介です。
『猫が30歳まで生きる日』
猫は腎臓が弱って亡くなることが多いとは知っていました、その治療薬について研究されている先生のお話です。
猫の腎臓病治療研究に至るまでの経歴・経緯、
治療薬として必要なAIMというタンパク質の発見、
コロナ禍での研究の停滞
そして研究の現状
先生方のこういった基礎研究の結果があるからこそ、飼い主も安心して猫と生活できるんだなと思います。この治療薬も他の病気に応用できる可能があるそうです、今後の猫治療、ひいては我々人間の病気の治療にも大きな進展を感じました。
先生の経歴についても時系列で書かれていますが、そこで出会った人が人生を大きく左右されるという印象を受けました。出会った人というキーワードで本書を読んでいただくと面白さが増します。
人と人の出会いで、結構人生が変わるんだなと思います。
猫や犬を飼っている方は、もはや自分たちの家族の一員です。私の実家も猫を飼っていますが、治療費、薬やトリミングなど世話をしている私の母親は金に糸目はつけないという印象です。おそらく私の父親よりも生活費〈?〉がかかっているのではないでしょうか(笑)
猫に関わる費用に関してはプライスレスですね!
今回ご紹介した書籍です。
『猫が30歳まで生きる日』
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