おはようございます。
7月末に人間ドックを受け、典型的な脂肪肝と診断せれました。中断していたランニングの再開、揚げ物関係を減らし、飲み過ぎ食べ過ぎに注意をしています。
そんな時期にちょうどいい本を読みました。
40歳からの予防医学です。
タイトル名、なぜ40歳なのかというと40歳になると様々な病気の発病リスクが30代よりも急激に高くなるそうです。特に40代のがん患者は30代の3倍以上だそうです。怖いです。
そして
人生100年時代は、健康こそ最大の資産です。お金や時間がどれだけあっても、健康でなければ意味がありません。(本書より引用)
当ブログは株だ、投資信託だ、ETFだとお金の話ばかり(たまにグルメ)ですが
その前に健康でなければそのお金を使うことすらできません。
おいしいものも食べに行けません、最優先は健康です!
日本人の健康意識、著書ではヘルスリテラシーと言われていますが、日本人のそれは高いと思っていましたが、世界的に見ると最低レベルだそうです。
テレビを付けると健康番組、新聞を広げれば健康のコラムなどが目に入ってくるので、てっきり日本人の健康意識は高いと思っていました。
日本人の平均寿命は世界でトップクラス、
しかし平均寿命と健康寿命の差はシンガポールに比べ短いそうです。
つまり日本人は病気になってから病院や介護施設で人のお世話になる期間が
シンガポールより長いそうです。(なぜシンガポールと比較していたかはわかりません)
本書では予防医学にまつわる食事、運動、睡眠、メンタルについてわかりやすく説明されています。構成はこんな感じです。
人生100年時代の健康戦略
血液、尿、臓器のサインを見逃すな
がんの予防・早期発見に効く新常識
健康寿命を延ばす最強の食事術
病気を遠ざける科学的な生活習慣
太く長く生きるためのメンタルケア
病気になってからの予防医学
本書の一番気に入った点はエビデンスベースでの情報で構成されていることです。エビデンスとは研究論文や科学的根拠のことです。サプリメントの効能の有無、避けた方がいい食材、適切な睡眠時間などもっと早く知っておけばよかったという情報盛りだくさんです。また読み返したい本の1冊になりました。
1年に1回の人間ドック、超重要でした。ワクチン、超重要、歯のメンテナンスも超重要、正しい予備知識を付け、それを実践していく。食事だけに気をつかってもダメ、睡眠充分だけでもダメ、生活習慣全般をバランスよく保つ重要性がよくわかります。自分の体は自分でしか守れないですからね。
まとめ
いつまでも健康で若々しくいたいというのは年齢を重ねれば重ねるほど実感していきますが、健康な生活習慣に改めていこうと思う、そしてすぐに行動に移せる1冊でした。
ごはんの量、半分は本書を読む前から実践中&継続中!(笑)
今回租介した本です。