私の資産運用日記

視差運用にまつわる日々の出来事や感想、たまに息抜き

「情報を正しく選択するための認知バイアス事典」レビュー

おはようございます。

心理学の分野の一つで認知バイアスという分野に興味があります。
人が無意識に取っている行動や考えは、もともと脳にプログラミングされているバイアス(偏り)、思い込みに影響を与えています。

「情報を正しく選択するための認知バイアス事典」を読んだレビューを先に申し上げますと、自分自身の考え・行動に、すごくバイアスがかかっている、それも無意識に、無自覚にしてしまっていたことです。
逆にそのバイアスとうまく付き合う、いい意味で逆手にとれないか、思案中です、
というのが感想です。

本書はさまざまな認知バイアスの例を取り上げながら、日常の具体例、そのバイアスへの対策・対処法が書かれています。

いくつかご紹介します。

チェリー・ピッキング
都合の良い特定の証拠にだけ着目し、それ以外の不都合な証拠を無視すること。

対人論法
問題の論点ではなく、論じている識者が持つ性質などを批判することで、相手の主張を退けること。

現状維持バイアス
何かを変化させることで現状がより良くなる可能性があるとしても、損失の可能性も考慮して、現状を保持しようとする傾向。

ダニング=クルーガー効果
知識のない人ほど、自分には能力があると過大評価してしまう効果のこと。一方で、知識が豊富だったり能力が高かったりする人は周囲も自分と同じだけのものを持っていると考え、自分を過小評価してしまう。

ネットニュースを見ていたらご飯論法というフレーズ目に入りました。
こちらも認知バイアスの一つではないかと思っています。

全部で20個のバイアスが取り上げられていましたが、一つ一つの事例を自分の行動に当てはめて考えると、すべてに納得しました。
バイアスはいい、悪いというよりは、人間にはそもそもバイアスを持っているが故に中立的な考え・判断するといのは難しい生き物だと思います。そういうバイアスが前提にあると認識することが必要だと思いました。

また時間をおいて読み直したい1冊です。

今回ご紹介した書籍です。