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令和5年度の社会保険料は上がったり、上がったり

おはようございます。

令和5年度の社会保険料が発表されました。
この記事での社会保険料は、会社員の皆様が毎月給与から引かれる健康保険料、介護保険料、厚生年金保険、雇用保険を指して進めます。4月は昇給を予定されている企業様が多いと思いますが、我々給与所得者は楽しみな時期です。一方、経営者様からすると給与を上げたいが、上げると会社負担分の社会保険料も同時に上がり、資金繰りに頭を悩ませるのではと思います。健康保険料・介護保険料・厚生年金は4,5,6月の支給された給与を規準に算出され、企業と労働者で折半となります。

主に中小企業が加入する協会けんぽから令和5年度の健康保険、介護保険料、厚生年金が、厚生労働省から雇用保険のそれぞれの料率が発表されました。ちなみに協会けんぽ都道府県ごとに保険料率が異なり、私の住んでいる新潟県は47都道府県中で保険料率が一番低い(負担額が少ない)県です。一番高い県は佐賀県でした。

令和5年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表 新潟県

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/r5/ippan/r50215niigata.pdf

令和5年度の雇用保険料率

https://www.mhlw.go.jp/content/001050206.pdf


令和5年度の協会けんぽの保険料率、3月分

令和5年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます | 協会けんぽ | 全国健康保険協会


4月からの昇給額にもよりますが、協会けんぽ発表の料額表で1等級までの昇給なら実際に負担する社会保険が適用されるのは今年の9月分からの給与からとなります。

雇用保険料は昨年4月、10月に上がりましたが、またこの4月に上がります。一般事業の勤務の方で月30万円の給与の方は今までは1,500円だったのが4月からは1,800円になります。1ヶ月で見れば少額ですが、年間通してみるとなかなかの金額を負担することになります。

お住まいの都道府県によりますが、健康・介護保険、厚生年金の社会保険料は負担額がたまたま下がったときはいいですが、長期スパンで見ればジワジワと上がっていくのではないでしょうか。雇用保険料もどこまであがるんでしょうか?

あっちが上がるとこっちも上がって大変なことになりますが、企業側からすれば昇給にも限度があります。個人個人で何か対策を打たないと社会保険貧乏になりそうです。昨日のブログに高配当株投資の記事を書きましたが、リスクヘッジとして何らかの対策を検討していくことが必要です。

 

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本日の記事では公的保険について書きましたが、家計の見直しとして民間保険の加入状況についても棚卸が必要かもしれません。保険の考え方はあくまでも公的保険をベースに自分の生活をシュミレーション、足りない部分は民間保険でカバーする、が鉄則だと思います。

 

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