おはようございます。
何度か読んでいる本ですが「いらない保険」をまた読み終えました。
本の趣旨は民間保険の中身をよく理解して、必要なら最低限のものにしましょう、という感じです。
民間保険の保障内容を見るのと同時に、もっと大切なのは、特に会社員の場合は健康保険、厚生年金保険、労働保険に加入しています。こちらの保険の保障内容をよく見てみると、その充実した内容がわかると同時に、民間保険必要かな?という印象も受けます。どういったときにどういった保証が公的保険でカバーできるのか、なかなか知らない人は多いです。
具体的に病気になった場合、事故にあった場合など想定し、入院費用がいくら発生するのか、手術代がいくら必要なのかなどシュミレーションしていくと、民間保険に入る必要性が薄れていきます。
保険のセールスマンは不安をあおる天才だと言われますが、そこは一度冷静になって数字で考えてみるというのが重要になります。
不安なときほど人間は冷静な判断が出来なくなるものです。
そのあたりのことも、本書に書かれています。今加入中の保険の見直しにも役立つ一冊だと思います。民間保険の最適化、したいですね。
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